日本MSP協会について
日本MSP協会について(設立趣意)
今やインターネットビジネスを支えるIT情報基盤には、仮想マシン、ベアメタル、ファブリック、仮想ネットワーク、仮想ストレージなどの高度な技術が適用され、さらにオンプレミス、ホスティング、プライベートクラウド、パブリッククラウドなど様々なサービスが提供されることで、コンピューティングリソースの選択肢が多様化する反面、サービス選定と基盤運用の複雑化を招いています。
そのIT情報基盤に要求されるセキュリティや性能、機能、安定性など多肢にわたる要求を実現するには適切な運用設計と運用技術を必要とし、この基盤システムの運用がサービスの品質とビジネスの成否を決定付ける大きな要因でもあります。それぞれのサービスやアプリケーションに適したIT情報基盤サービスを選択し、適切なコストで必要十分な運用を施す事がインターネットビジネスにおける重要な課題となっています。
しかしながら、従来運用における設計や手順などは各サービスや組織ごとで属人的かつ曖昧な基準によって実施されている場合が多く、IT情報基盤における運用の項目、作業負荷、品質、及び費用対効果を精査することが大変困難でした。そのためIT情報基盤サービスの適切な選択、運用に対する適当な人材雇用と投入工数、アウトソーシングやマネージド・サービスなどの正しい評価と活用を阻害する原因にもなっています。
そこで、IT情報基盤の運用サービスを提供するマネージド・サービス・プロバイダ及びIT情報基盤の運用に携わる技術者等と協力し、運用の技術向上と品質向上、運用技術に携わる人材の発掘と育成、運用に関連する様々な評価軸を整理して明確化するために日本MSP協会を設立します。そして、利用者にとって最適なIT情報基盤の選定と、適切なコストで安全かつ効率的に基盤を運用する指標を提供することで、さらなるIT産業界の活性化に貢献していきます。
2014年11月1日(発起人一同)
一般社団法人クラウド利用促進機構 荒井康宏
株式会社スカイアーチネットワークス 江戸達博
テコラス株式会社 嶋田健作
株式会社ハートビーツ 藤崎正範
クリエーションライン株式会社 安田忠弘
北海道大学 情報基盤センター 棟朝雅晴
日本MSP協会概要
団体名 | 日本MSP協会 |
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英語名 | Managed Service Provider’s Association Japan (略称MSPJ) |
設立 | 2014年11月1日 |
理事長 | 江戸 達博 株式会社スカイアーチネットワークス |
URL | https://mspj.jp |
「contact*mspj.jp」 MSPJ事務局宛て(*を@に変更して使用) | |
設立趣意書 | MSPJ趣意書 |
概要 | MSPJ概要ver.2.33 |
規約 | MSP協会規約_ver.2.0 |